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誰よりも誠実な映像クリエイターでありたい。

-本間映像だからできる映像制作とは-

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映像クリエイターとして活躍されている方は、世の中にたくさんいらっしゃいます。

私は、その数多くいる映像クリエイターの中で、「誰よりも誠実な映像クリエイター」でありたいと考えております。

 

「規模は小さくてもいいから、もっと相手の心に寄り添った映像制作がしたい。」

「​映像に詳しくないクライアントからも、親しみを持ってもらえるような仕事をしたい。」

​そういった思いもあり、本間映像の立ち上げを決めました。​

まだまだこの業界、各ハラスメントが横行しているようです。大変残念ですし、悲しいことだと思います。それに耐えられた者が上に行くことができるという、悪しき業界の構造にも私は嫌悪しています。

 

果たしてそのような環境下で生み出された映像で、本当に人の心を動かせるのでしょうか。誰かに共感してもらえるのでしょうか。私はそうは思いません。繊細で感性豊かな方から生み出される作品こそ、本来世の中に届けるべき作品なのではないかと考えています。

私自身がパワハラ、セクハラなどの各ハラスメントに断固として反対の立場ですので、各スタッフの個性を大切にし、”優しい”撮影現場づくりに努めております。

映像と私。

北海道千歳市出身、東京在住の映像クリエイター、本間 洸貴です。
私は生まれつき、原発性局所多汗症という難病を抱えています。
手のひらと足の裏から、大量の汗をかいてしまう病気です。

そして14歳の時に、当時の治療法として唯一存在する「ETS」という手術を受けました。
これは簡単に言うと、交感神経を切断して、手のひらの汗を止めるという手術です。
ただ、この手術を受けると、代償性発汗という副作用が必ず起きます。
手のひらの汗を止める代わりに、体の他の部分から汗が出てしまうというものです。
ただ、これは手術を受けてみないと、

どこからどれくらいの量の汗が出るのかは分からないですし、

一度受けてしまうと元に戻すこともできません。
ですが、手のひらの汗を止めたいという思いから、手術を決断しました。

その結果、私の場合はお腹・背中・下半身を中心に大量の汗をかくようになりました。

正直、ここまで酷い副作用だとは思っていませんでした。

結果、これはこれで新たな悩みになり、この身体で10年以上を過ごしています。
一日も早い、根本的な治療法が生み出されることを毎日祈りながら生活しています。

残念ながら、この病気の知名度はまだまだ低いです。

「ただの汗かき」と認識される方も多いですが、

個々で工夫をしないと、日常生活や仕事にも支障を来たすレベルです。


現在は、自分の中での対処法なども分かってきましたので、

今はこの身体と前向きに向き合いながら、映像クリエイターとして仕事をしています。
病気との両立は辛い部分もありますが、それでも続けられているのは、この仕事が好きだからだと自負しております。

そして、きっとこの症状は、”感受性の深さ”故もあると考えています。

誰よりも深いこの”感受性”を武器にしつつ、この疾患と真剣に向き合ったことで、

・相手の気持ちに立って物事を考える力がつきました。

・数手先を読み、それに適応した行動をする力がつきました。

・何よりも、映像分野で活躍できていることに心から感謝できるようになりました。

本間映像として業務を遂行するにあたり、私はこの病気を隠さずに活動していくことを決めました。

それは、

・私と仕事上でご縁があった際、事前に知っていただきたいということ。

・隠し事無しで仕事をしたいし、その方が質の高い仕事ができるだろうと考えたから。

という点があります。

ただ、病気を理由に妥協をしたり、クオリティを下げるようなことは決して致しません。

この点だけはお約束致しますのでご安心ください。

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多様性重視

私が仕事に限らず、生きるうえで常に大切にしていることが、「多様性」です。前述した私自身の疾患のことや、そこからの経験で得た価値観です。

世の中には直接生命に関わる疾患ではないが、「人と少し違う」「周りが当たり前にできることができない」等の理由で生きづらさを強いられる疾患や障がいが数多くあります。

本来は、「合わせることができない人がいるのが当たり前」「考え方や価値観が異なっていて当たり前」なはずです。それこそが“真の当たり前”として受け入れられ、個性として認められる世の中にしていけば、救われる人はたくさんいるはずだと私は考えています。

 

そのような考えから、本間映像では、当日業務にあたるスタッフの服装・髪型・髪色などの身だしなみは、業務に支障が出なければ個人の自由としています。また、病気や障がいの有無に対して、特に制限も設けておりません。

 

一緒に働きたいと思える方でしたら、その方がどうすれば働いていただけるかを考えますし、最大限その環境作りはお手伝いさせていただきます。

今後、本間映像のスタッフとしてご一緒する機会がある方に向けましては、何かご事情がある方は事前に正直にお伝えしてほしいです。こちらもその事情を知らなかったが故に、傷つけてしまうような発言等をしてしまう事態を防ぎたいと考えております。

なお、病気や障がいに関しては、事前に私と当事者スタッフ同士で十分に話し合ったうえで、「出来ること・出来ないこと」、「配慮が必要なこと」などを事前に把握します。その上で、問題無く業務を遂行できる、もしくはその環境を本間映像が準備できると判断した場合に限り、当日の業務に入ることとしております。

「みんな違って、みんないい」が私の座右の銘です。

"優しい"撮影現場づくり

「映像制作をお願いしたいが、どこに頼んで良いか分からない。」という声をよく聞きます。

特に、医療系・福祉系のような、センシティブな内容を扱う事が多い分野ですと尚更かと思います。

 

そのような映像こそ、ぜひ本間映像にお任せください。


前述した想いで日々の業務に当たっておりますので、1本の映像に対してしっかりと向き合い、想いのこもった、当事者に寄り添った映像を制作可能です。


また、疾患を抱える当事者でないと気づけないような配慮、撮影現場づくりなどを強みとしております。

撮影現場やスタッフの雰囲気が不安な方にも、きっとご満足いただけるかと思います。

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